~ 実践例と実践方法を学ぶ ~

2019年度 前期 ファシリテーター養成講座のご案内

写真を楽しむことを通して癒しや生きる力を喚起し、誰もが持っている心の自己治癒力を活性化するお手伝いをする写真セラピー。ファシリテーターとは、当協会が提唱する写真セラピーのワークショップを企画し、実施する講師役です。しかし、通常の写真教室やクラフト教室の講師とは異なり、写真やクラフトの技術の取得や向上を伝授するのが最終目的ではありません。実践的な写真活動を通して自分の心の世界と向き合う場を提供し、その人が癒されたり、生きる力が喚起されたり、今まで気づかなかった自分らしさに気づくお手伝いをするのが写真セラピーのファシリテーターです。

 

本講座では、写真療法の歴史的変遷、写真セラピーの定義やその実践例と実践方法、芸術療法としての適用と注意点、人の心に寄り添うファシリテーターの役割を中心に学びます。また最終日には、写真セラピーの模擬ワークショップを体験します。 

 

なお、昨年度より eラーニング講座をスタートし、講義部分(第1回から第10回まで)をご自宅でインターネットを通して聴講して頂くことができるようになりました。ただし、実習部分(第11回および第12回)については、会場にお越し頂く必要があります。(e-ラーニングのシステムについてはこちら

 

   募集期間:4 月26 日(金)~ 5 月26 日(日)

 e-ラーニング受講期間: 6月5日(水)~ 6 月23 日(日)

 実習日: 6月29 日( 土) 13:30 ~ 16:30

 会場:新大阪・丸ビル本館510会議室

 

   講師:酒井貴子・日本写真療法家協会代表理事

 定員:6名

   最低催行人数:3名

 参加加費:協会会員 40,000円 / 一般 50,000円

   持参物:テキスト、サブテキスト、筆記用具、はさみ、テープのり

 

【受講にあたってのご注意】

 

本講座は受講者自身が写真セラピーのワークショップを開催できるように学ぶものであり、有償無償にかかわらず、本講座の内容を第3者に伝授したり、同様の内容の講座を開催することはできません。また、うつ病や双極性障害などの気分障害、統合失調症などの精神疾患で加療中の方のご参加はご遠慮ください。

 

カリキュラム

 以下、e-ラーニング部分

 

第1回  写真セラピーとは:国内外における写真療法の歴史的変遷と各メッソドの違い

第2回  写真セラピーの定義と学術的背景、基本プログラムと期待する心理的効果

第3回  こども病院院内学級や特別支援学校、フリースクールにおける実践例

第4回  高齢者施設における実践例と効果の検証に関する研究結果

第5回  知的障害者施設における実践例

第6回  緩和ケア病棟や一般対象における実践例

第7回  被災地支援活動の事例からみた写真セラピーの意義

第8回  ワークショップの組み立てかた

第9回  ワークショップ実施にあたっての注意点

第10回 支援者としてのファシリテーターの役割とその重要性

 

以下、会場における実習部分

 

第11回 模擬ワークショップ演習(屋外撮影を含む)

第12回 振り返り:思いを共有しよう