~ 実践例と実践方法を学ぶ~

2019年度 東京 ファシリテーター養成講座のご案内

写真セラピーとは、訓練を受けたファシリテーターが他者に対して実施するプログラムであり、撮る、見る、コラージュする、語るなどの実践的な写真活動をとおして、癒しや生きる力の喚起、心的成長を援助する支援法です。(写真セラピーについてはこちらでご確認下さい。)

 

そして、ファシリテーターは、当協会が提唱する写真セラピーのワークショップを企画し、実施する講師役ですが、通常の写真教室やクラフト教室の講師とは異なり、写真やクラフトの技術の取得や向上を伝授するのが最終目的ではありません。実践的な写真活動を通して自分の心の世界と向き合い、自由に思いを表現する安全、安心な場と機会を提供し、その人が癒されたり、生きる力が喚起されたり、今まで気づかなかった自分らしさに気づくお手伝いをするのが写真セラピーのファシリテーターです。(ファシリテーターの役割についてはこちらでご確認下さい。)

 

本講座では、写真セラピーのエッセンスに触れるために、写真療法の歴史的変遷、写真セラピーの定義やその実践例と実践方法、芸術療法としての適用と注意点、人の心に寄り添うファシリテーターの役割を中心に学びます。また最終日には、写真セラピーの模擬ワークショップを体験します。 

 

なお、昨年度より eラーニング講座をスタートし、講義部分(第1回から第10回まで)をご自宅でインターネットを通して聴講して頂くことができるようになりました。各単元ごとに設定されている課題問題に回答しながら、理解を深めて頂けます。ただし、実習部分(第11回および第12回)については、会場にお越し頂く必要があります。(e-ラーニングのシステムについてはこちら

 

   募集期間:9月27日(金)~10月22日(火)←変更しました。

 e-ラーニング受講期間: 11月3日(日)~11月18日(月)

 実習日: 11月24日(日)13:30~16:30 

 会場:品川産業支援交流施設4階 SHIP会議室1

 

   講師:酒井貴子・日本写真療法家協会代表理事

 定員:6名

   最低催行人数:3名

 参加費:協会会員 40,000円 / 一般 50,000円

   持参物:テキスト、サブテキスト、筆記用具、はさみ、テープのり

 

カリキュラム

 以下、e-ラーニング部分

 

第1回  写真セラピーとは:国内外における写真療法の歴史的変遷と各メッソド

第2回  写真セラピーの定義と学術的背景、基本プログラムと、期待される効果

第3回  こども病院院内学級や特別支援学校、フリースクールにおける実践例

第4回  高齢者施設における実践例と効果の検証に関する研究結果

第5回  知的障害者施設における実践例

第6回  緩和ケア病棟や一般対象における実践例

第7回  被災地支援活動の事例からみた写真セラピーの意義

第8回  ワークショップの組み立てかた

第9回  ワークショップ実施にあたっての注意点

第10回 支援者としてのファシリテーターの役割とその重要性

 

以下、会場における実習部分

 

第11回 模擬ワークショップ演習(屋外撮影を含む)

第12回 振り返り:思いを共有しよう

 

受講にあたってのご注意

(1)お申し込みについて:受講料の支払いが確認された時点で申し込みが確定いたします。参加申し込みから2週間以内に受講料の支払が確認されない場合には、申し込みがキャンセルされますのでご注意下さい。

 

(2)キャンセル料について:受講料の支払い後、受講者の都合によるキャンセルについては、下記の通りキャンセル料が発生し、お振込み頂いた受講料とキャンセル料との差額を、キャンセルのご連絡を頂いた時点から2週間以内にご指定の金融機関の口座までご返金いたします。

 

*eーラーニング受講開始日の30日前~21日前:受講料の30%
*eーラーニング受講開始日の20日前~10日前:受講料の50%

*eーラーニング受講開始日の9日前~3日前:受講料の70%

*eーラーニング受講開始日の2日前以降:受講料の100%

 

(3)対象者について:リアルな写真とコラージュというイメージを活用する写真セラピーは、時にワークショップ参加者およびファシリテーター双方の強い無意識の情動の表出を促します。従って、うつ病や双極性障害などの気分障害、統合失調症などの精神疾患で治療中およびリ患歴がある方、現在、大きく自我が揺らいでいる方(困難と直面して大変苦しんでいる方)、死別など大きな喪失体験から1年以内の方のご参加はご遠慮ください。 

 

(4)修了要件について:本講座の全単元を漏れなく学習し(課題問題への回答および振り返りシートの記入を含む)、実習に参加したのち、1か月以内に既定の修了レポートを提出することで修了と認められ、修了証が発行されます。

 

(5)講義内容について:有償無償にかかわらず、本講座の内容を第3者に伝授したり、同様の内容の講座を開催することはできません。

 

(6)著作権について:本講座の内容は著作権を有していますので、【引用】という合法的な利用以外は、SNS、ブログ、HP等への無断転載、および2次利用はできません。

  

(7)称号や肩書の表記について:本講座を受講後に、「日本写真療法家協会 認定ファシリテーター」など、一定水準の技術や知識の習得を当協会が保証しているような誤解を与える称号や肩書は使用できません。(ただし「日本写真療法家協会xx年度ファシリテーター養成講座修了」と明記することは構いません。) 

 

(8)受講後の個人活動について:写真セラピーの内容を、実践、研究、企業活動として実施する際は、【倫理的配慮】として、事前にご一報のうえ、そのプログラムが当協会のファシリテーター養成講座で伝授された内容である旨を明記してください。また、写真セラピーは、現実に直結するリアルな写真を使用し、時にワークショップ参加者およびファシリテーター双方の強い無意識の情動の表出を促すため、当初は経験の豊富なファシリテーターのスーパーバイズのもと、慎重に実施しながら経験を積んで頂く必要があります。単独での安易な実施はお控え下さい。