新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う今後の運営について

当協会においては、本日、臨時理事会を開催して新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う対応策を協議し、以下のとおり決定いたしました。

 

*会報誌の発行

 

3月末に発行を予定していた会報誌「写真療法」は、今後の活動計画の大幅な見直しに伴い、発行が遅れています。4月中旬には会員の皆様のお手元に届く予定ですので、今しばらくお待ちください。

 

*ファシリテーター養成講座

 

受講申し込み期間および自宅学習(e-ラーニング)開始日はおおむね予定どおりですが、ご自宅でゆっくりと時間をとって学習して頂けるよう、本年度は、自宅学習(e-ラーニング)受講期間を通常よりも1か月間延長し、5月2日から6月22日までといたします。

 

実習日は、当初の予定より約1か月延期し、6月27日といたします。なお、会場は、通常の貸会議室のような不特定多数が集まる閉鎖的な場所を避け、受講者間の距離を離す、会場にアルコール消毒液やマスクを用意する、などの対策をいたします。また、当日、体調が悪い方のご参加はご遠慮頂きます。なお、今後の感染拡大状況によっては、6月27日の実習日をさらに延期する場合もありますが、その場合は、受講者の皆さんにe-ラーニング受講期間終了までにご連絡いたします。

 

*シニア・ファシリテーター養成講座

 

ファシリテーター養成講座の実習日が約1か月延期となった関係上、7月初旬に開催を予定していたシニア・ファシリテーター養成講座は、9月の3連休期間中の開催をめざして調整し、最終的な日程は、6月初旬をめどに、HPやFB上でご案内いたします。

 

*各種会員支援制度の申し込み締め切り日

 

当協会で提供している各種会員支援制度(会員支援プログラムの提供、実践・研究助成金制度、シニア・ファシリテーター認定制度)については、当初予定していた8月末日の申し込み締切日を延期することで調整いたします。最終的な日程については、6月初旬をめどに、HPやFBでご案内いたします。

 

*インターネットを利用した会員交友、啓発・人材育成・支援活動

 

誰もがいつ終息するかわからない感染症への恐怖、今まで通り自由に生活できない閉塞感、自分や家族が感染するかもしれない不安などを抱えていることと思います。このような時期であるからこそ、自宅にいながら社会や会員同士でつながれ、自分の内面を見つめたりすることができるような活動に意義があると考えます。そこで新たにインターネットを利用した会員交流、啓発活動、人材育成活動、会員支援活動に取り組むことにいたします。詳細については、随時、HPやFBでご案内いたしますので、どうぞご利用下さい。

 

先の見えない厳しい時期ではありますが、各自が写真の効用を活用しながら、自分自身の癒しや健康、ウェルビーング(幸福)に取り組んで頂けることを願っています。当協会としても微力ではありますが、そのお手伝いができましたら幸甚です。

 

 

                          代表理事 酒井貴子

                           2020年4月1日